久しぶりにデニムを一から育ててみようと思い、一本購入しました!
いつも古着しか買っていないのでね笑
購入するにあたり、国産デニムにしようと決めており、今回フルカウント、0105XXを購入しました。
僕がフルカウントにした経緯など、国産デニムに興味がある方の参考になればと思い、この記事を書いております!
国産デニムとは?
国産デニムの魅力はクオリティーの高さにあります。
縫製や染めにこだわりがあり、量産している海外製品と違い一本一本丁寧に作られています。
そのため、国産デニムは世界トップクラスの品質と言われるほどです。
有名な産地として岡山県井原市、倉敷市があり「岡山デニム」と言われ世界から注目をあつめています。
履き心地の良いフルカウント
僕がフルカウントを選んだ理由は、最大の特徴である履き心地の良さです。
今回購入した0105XXはヘヴィーオンスです。
履いて驚いたのがヘヴィーオンスなのに絶妙な柔らかさで履いてて全く苦になりません。
ジーンズ特有のゴワゴワ感が苦手な方にも穿きやすいジーンズになっていると思います。
デニム生地へのこだわり
なぜ、履き心地が良いと言われているのか。その秘密は生地にあります。
フルカウントはヴィンテージデニムのような履き心地を目指しており、実現するのに使用したのがジンバブエコットンです。
ジンバブエコットンとはアフリカのジンバブエ地方で手摘みで採取されたコットンです。
ひとつひとつ機械を使わずに手で採取されるため、繊維が傷まずに上質な糸が作れます。
そこから、作られるデニム生地はしなやかで柔らかく履き心地が良くなると言われています。
織り方にもこだわりが
古い力織機を使っているため、クオリティーが変わらないように需要が多い時期、少ない時期問わず常に力織機を動かしているそうです。
作業をするのは熟練の職人で、気温、湿度でデニムの風合いが変わらないように長年の勘を頼りに作業しているとのことです。
品質を守りぬき作り続ける事って、とても難しいと思います。
まさしくこだわりの一本ですね!
0105XX ディティール
全体像
僕が購入した0105XXはフルカウントの中では一番太いモデルになります。
履いてみた感じそこまで太さは感じません。程よく、とても上品な太さに感じます。
テーパードは入っておらず、ストレートです。
次に、この色の濃さに驚きました。ほんと黒に近いです。
この濃さなのでやはり色落ちも時間がかかるらしく、長い間経年変化を楽しめそうです。
バックシルエット
フルカウントのジーンズは1950〜60年代のリーバイス501XXがモデルになっています。
しかし、2019年のフルモデルチェンジを機に赤タブ、飾りステッチがなくなりました。
より、ヴィンテージライクにそしてフルカウントらしさを追求した結果だと思います。
生地、縫製、シルエットで勝負してるのがビシビシ伝わってきますね。
パッチ
パッチには二頭の龍が描かれています。
正直、好き嫌いが分かれるかなーと。
個人的には可もなく不可もなくって感じ。
革の質感も悪くはなく、履き込めばしっかり味がでてきそうです。
フロントフライ
もちろんジッパーではなくボタンフライです。数は5つ。
緊急時にはちょっと厄介ですがジッパーよりボタンフライの方がシルエットがきれいに見えるらしいですよ笑
Vステッチ、ウエストバンドの上がシングルステッチ、下がチェーンステッチ。
そして、隠しリベット。バックポケットにアタリが出てきます。
501XXの特徴的なディテールですね。
数回着用しているので気持ち塗装が落ちています。
このようなちょっとした部分にもこだわりを感じられ、ボタンもどうなっていくのか楽しみです。
裾、セルビッチ
裾はチェーンステッチなっています。
シングルステッチよりチェーンステッチのほうがアタリがしっかり出ます。
僕は、ロールアップして履いているので、しっかりアタリが出てほしいです。
セルビッチには、うっすら赤が見えます。
写真後で追加します。。。
サイズ感とコーディネート
デニムのサイズ:W29、L32(裾上げなし)
僕は172cmです。
履き込んでいくと伸びるのでジャストサイズで購入しました。
やっぱりブーツを合わせたい!
セットアップで着るとやっぱりキマりますね。
長く愛せる「こだわりのジーンズ」
このブログに辿り着い方は、きっとフルカウントに興味があるのでしょう。
伝えておきます。間違いないです。長く愛せるジーンズですよ。
さて、こころからどう変化していくのか今からワクワクしています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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