こんにちは、Old Rally、小川です。
まもなくTシャツが主役になる季節がやってきますね。
せっかくなら、ちょっと色で遊んでみませんか?
古着ならではの「色」や「ロゴの雰囲気」に惹かれて、なんかいいな、面白いなと思えるTシャツを少しずつ集めています。
今回はその中から、夏におすすめしたい古着Tシャツを5枚ピックアップ。
90年代のアメリカ製ボディや、クセのあるロゴ、鮮やかなカラーなど、
どれも見た目の楽しさと、ちょっとした物語をまとった一枚です。
白でも黒でもない、この夏らしいTシャツとの出会いを、
ぜひ楽しんでみてください。

この記事では、夏におすすめの古着Tシャツを5枚ご紹介します。
色やロゴの雰囲気にちょっとクセがある、でも日常にしっくりくるような一枚ばかり。
ブランドや年代、ボディの話も交えながら、紹介していきますね。
01:【ブルー×イエローのVネックが効く。】REBELS ベースボールTee(USA製)


価格:¥6,300(税込)
ブルーにイエローが映える、アメリカンな配色。
Vネックや袖のライン、背中のナンバリングまで、全体のバランスがよくて、つい目がいってしまう一枚です。


実在チームのものではない可能性が高いですが、それがまたちょうどいい。
どこかのチームTシャツのようで、そうじゃない。
名前の通り“REBELS=はみ出し者”っぽい、ちょっと捻れた存在感がOLD RALLYらしいと思って仕入れました。
素材はポリ混の軽いボディで、通気性もよく、さらっと着られるのも夏向きポイント。
一枚でアクセントになってくれる頼もしいTシャツです。

青と黄色の配色って、見るだけで気分がちょっと上がるんですよね。
しかもVネック。見た目で選びたくなるTシャツ、久々に出会いました。
02:【イエローが映える、ランイベントの記憶。】California Beach Party T(USA製)


価格:¥5,800(税込)
一目で気分が明るくなる、鮮やかなイエローのボディ。
フロントには「WORLD RUNNERS」、バックには「CALIFORNIA BEACH PARTY」のグラフィック。
どうやらベンチュラで行われたチャリティランイベントのTシャツのようです。


使用されているのは、90年代アメリカ製のANVILボディ。
薄手ながらしっかりとした質感で、肌あたりもやさしい着心地。
洗いざらしでもサマになる、そんなヴィンテージらしい風合いです。
5K、10K、1マイル──走った記憶がなくていいんです笑
むしろ、着るだけで夏の風が吹いてきそうな陽気さが魅力です。

この黄色、たぶん部屋に吊っておくだけでも元気出ます。
ロゴより、色で選ぶのもアリですよ。
03:【ターコイズの誘惑。】90s RUSSELL “DOUBLE DUTCH” プリントTシャツ(USA製)


価格:¥6,800(税込)
鮮やかなターコイズのボディに、どこかクセのあるロゴ。
「DOUBLE DUTCH」という言葉と「UNITED TECHNOLOGIES」という社名らしき文字。


会社のダブルダッチのチームなんでしょうか?
ボディは90年代アメリカ製のRUSSELL(通称「金ラッセン」)。
綿ポリ素材の軽い着心地で、古着らしいフェード感も程よく効いています。
前後に同じロゴが入った、クセが面白いTシャツ。
“なんとなくいい”がちゃんと理由になる。そんな1枚です。

DOUBLEは手書き、DUTCHはゴツめ、しかも両面。
どこに向かってるのかよくわかんないけど、
そういうTシャツに惹かれてしまう人、いますよね。
04:【色に惹かれる、夏の一枚。】90s Hanes “Rosmarins” ロゴTシャツ(USA製)


価格:¥6,800(税込)
ロイヤルブルーに、鮮やかな黄色の手書き風ロゴ「Rosmarins」。
何のブランドかは正直わからないけど、それでも惹かれてしまった一枚。


ボディは90年代のHanes BEEFY(アメリカ製)。
しっかりした厚みと丸胴仕様で、古着好きにとっては信頼感のあるタグです。
背面に小さな汚れはあるけれど、それも含めてこのTシャツの味。
誰かの夏を経てきたこの色味が、きっと次の誰かにもよく似合うと思います。

やっぱりこの色の組み合わせ好きなんですね。
‘Rosmarins’ が何かなんて、あんまり気にならなかったんですよね。
05:【カルチャーとユーモアの、ちょうど真ん中。】Cultured Degenerate “R18” Tシャツ


仕入れのついでに手に取った一枚。
正直、ブランドも詳しいこともわからず、最初はノールックでした。
でもあとからよく見ると、「Cultured / Degenerate(教養ある変態)」というフレーズと、
R18マーク、そしてアニメ調の女性グラフィック。
ふざけてるようで、なぜか惹かれてしまったんです。


ボディはGILDANのヘビーコットン。
しっかりと厚みがありつつ、肌あたりは柔らかくて、着心地も◎
配色は黒ベースに白のプリントで、クセはあるけど合わせやすい1枚です。
パロディ感とカルチャー感がちょうど混ざったようなデザインで、
ジャケットのインナーにしても良し、さらっと1枚で着ても面白い。
意味があるような、ないような。
でも、なんか気になる──そんな存在です笑

ふざけてるのに、惹かれる。
あえて仕入れたわけじゃないけれど、あえて出します。
そんな偶然の出会いも、古着の楽しさだと思っています。
Tシャツ一枚で、少しだけ気分を変えてみる。
夏になると、Tシャツが着たくなります。
でも、ただ涼しいだけじゃなくて、“なんかいい”と思える一枚があると、
気分はちょっとだけ変わる気がします。
今回紹介したのは、そんな「なんかいいな」に寄せて選んだTシャツたち。
ロゴに惹かれたり、色に目を奪われたり、意味はよくわからなくても気になったり。
理由はそれぞれだけど、どれもOLD RALLYが“よし”と思って並べたものです。
一枚のTシャツから、ちょっとだけいい一日が始まる。
そんな出会いがあれば、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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